下の写真のこの三点は、ダイエットに、とても役立つ工夫がそれぞれしてあります。 さてそれは、何でしょう? .
正解は、食べるスピードを遅くする事です。 フォークは、爪が1本ありません。スプーンは、先の方に穴が開いています。ナイフは、切る部分の一部に刃がかけています。 これは全部、食べるスピード遅くする工夫、 そして、食べ過ぎないようにする工夫なのです。
食事をすると、栄養を身体で使うために、インシュリンが分泌されます。 このインシュリンが、満腹感を感じさせてくれるのです。 食事をしてから、インシュリンが分泌されるまでには、ある程度タイムラグがあります。だいたい15分ぐらいです。 早く食事をしてしまうと、食事中にはインシュリンが十分に分泌されません。 そうすると、満腹感がなかなか得られず、食事の量、カロリーが増えしまいやすいのです。 食べ過ぎて、カロリーオーバーになると、当然余った分は、脂肪に変わります。 ゆっくり時間をかけて食べれば、食事中にインシュリンが分泌されます。 つまり、食べ過ぎないという事です。
70%カトラリーの70%は、食事スピードの事です。普段の70%のスピードでしか食べられないようにわざと、食べにくくしてあるのです。 あまり食事に時間をかけないという人は、このフォークやスプーンを使うと、食べ過ぎ防止になるというわけです。